life

山梨に住む前に覚えておくこと3選

結婚したり、転勤で異動になったりで今までに住んだことのない田舎に住むと、
本当にここでやっていけるのかな、今までの生活と何が変わるんだろう?とお悩みではありませんか?

 

いろいろと悩みますよね…特に結婚して、実家もここにあって・・・
となるとここでずっと過ごせるかな、となおさら不安になります。

 

ですが実は田舎暮らしにはこんなことがあります、と事前に知ってさえいれば大丈夫です。
対応できます。

 

なぜなら実際に山梨に住み始めてこんなことがありました、
こうすればよかったという経験・失敗談をまとめてお話しするからです。

 

この記事の内容を糧にしてうまく過ごしてください。

 

この記事では結婚して初めて山梨に来た、そういう方に山梨で起こりうる事柄を3つ紹介します。

 

この記事を読んでいざ山梨に住むぞ!となったときにこんなはずじゃなかった・・・

という後悔をせず、楽しく田舎ライフをお過ごしくださる一助になると幸いです。

田んぼ持ちの実家では春と秋はお手伝い必須!

実家に田んぼをお持ちなら、春と秋の2日間はお手伝い必須です。

 

なぜなら販売用でない農家の田んぼは家族のための稲作
・・・つまり家族のお手伝いを前提にしているからです。

 

ただそれは最も忙しい春の田植えと秋の収穫の2日間です。

 

実際に山梨県のサイトで自家飯米農家が多いと明言されております。

https://www.pref.yamanashi.jp/shoku-ks/11538268488.html
ここです。


水稲作付経営体数は7,339経営体で、米を販売しない自家飯米農家が多いことが特徴です。
販売農家のうち、過去1年間に稲を販売目的で作った田の面積規模別経営体数は下表のとおりで
、経営規模が0.5ha未満の農家が69.0%と大多数を占めています。近年、規模拡大が進み、2ha以上の経営体数は増加しています。
引用終わり

 

この通り、販売目的ではない自家飯米農家が多いと明言されています。
つまりこれは家族が食べるために稲作をしているということになります。

 

なのでお手伝いが必須になってきます。

 

わたしのおうちの関係者には田んぼはなかったので
お手伝いをすることがありませんでしたので、実際に聞いたことを・・・。

 

おつとめしていたときの同僚のおうちでは、おつとめしていても
春と秋の2日間は必ずお手伝いをしていました。

 

そのおうちでは収穫にコンバインという稲を収穫する機械を使っていましたが、
それでも田んぼの端は人力でないと収穫できないということで毎年必ず呼び出されていました。

 

また、別の知人の田んぼでは田植えの時期と収穫の時期は
近くにいる息子を呼び出してまでお手伝いをさせていました。

 

実家に田んぼがある人はどこのお家でもお手伝いをする、
これを念頭においてもらえればと思います。

 

もちろんその分自分達が食べるお米には困らないはずです!

電動草刈り機は便利ですが回りは安全ではありません。

自動で雑草を刈ることができる電動草刈り機はたいへん便利ですが、非常に危険な一面があります。

 

なぜなら電動で刃が回ることで草を刈るのですが、同時にいろいろな切れなかったものを吹き飛ばすからです。
そしてその威力はかなり高いです。ぶつかって痛い、という感じではありません。

 

実際に電動草刈機を使用したことのある夫に聞くと、小石は余裕で吹き飛ばして
その石が当たったガラスが割れたそうです。

 

さらに言うと、先日車の後部座席のガラスが割られました。

 

最初は事件を疑い、警察に通報もしたのですが、警察の方の見解だと事件性がなさそうと。
すると疑われるのが近くにある田んぼ、草刈りしてませんでした?の質問。

 

草刈り機でガラスが??と思いましたが夫も警察官の方もあり得ることだと。

むしろよくあることだと・・・

 

この写真を見てください。後部左側です。

窓ガラスの割れた車

警察の方のご意見では私怨ならもっと大きいガラスを割るか、
通路側の割りやすいところを割って逃走するとのことでした。

 

車庫が畑の近くにある方は少しだけ、気にしてみてください。

山梨に行くときには運転免許を取得してから。

あなたは運転免許証をもっていますか?運転が得意である必要はありません、
けれども運転免許は持っていた方が安心です。

 

なぜなら山梨県は車王国、どこに行くにも車が必須だからです。

 

そう聞くと運転免許証はあるけどペーパードライバーだよ、
と思われる方もいるかもしれませんがそれなら大丈夫です。

 

基本的に大きな道を通っていけば目的地に着きます。
東京に比べて広い道も多いですし。

 

実際私も運転免許持ちの超ペーパードライバーでした。
今までに車に乗ったのは両手で足りるくらい。

 

10年以上免許を持っていて、です。

 

それで山梨に来たので当然戸惑いました・・・

あれ、一人一台車持ってる!?と。

 

近場なら歩いていけばいいかとのんきに思っていたのですが、
それは厳しいとすぐにわかりました。

 

それは・・・気温のせいです。
山梨の夏の日中の気温は場所によっては最高39℃を超えます(2020年)。

 

ですので、1歳児と近くの児童館に行くのも灼熱の中歩かなくてはならないのが辛くて。

こどもも熱射病になってしまいますしね。

 

そんなわけで久しぶりの運転に挑戦し、その後おつとめにも出たので
中古車を買い車での通勤をするようになりました。

 

身延線の時刻表をみると1時間に1,2本、
3本あるときは1本は特別急行列車ふじかわになります。

 

バスの時刻表も1時間に2~3本ですね。

 

これらの移動手段をメインに考えると、
バスや電車の時刻を最初に考えなくてはなりません。

 

山梨に来てから教習所、それもありですね。

 

ですが駅から徒歩〇分となっており、先に述べたように、
まずその駅に行くのがかなり労力がかかります。

 

 

まとめ
・田んぼがあったら年に2回お手伝いしよう
・田んぼや草の多いところの近くの駐車場はすこしだけ危険です
・山梨に来る前に免許だけは取っておきましょう

この3つを知っていれば山梨に来た後、突然の呼び出しにも余裕をもって応対することができます。

おすすめの記事

-life

© 2024 地方らいふ