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山梨県の市ごとのこどもの医療費まとめ

こどもの医療費って無料なことが多いけど、それっていつまで?と思ってはいませんか。
どこの市町村が医療費はお得なのか、気になりますよね。今いる市町村はいつまで無料でこどもを診てくれるのか・・・
わたしも気になったので調べてみました。

山梨在住のわたしも知りたい、各市ごとにいつまで医療費が無料かという内容をまとめましたので、これを読めば山梨でのこどもの医療費について理解が深まります。

 

そもそも医療費とは

病院を受診することによって発生する費用です。
これは健康保険に入ることによって、基本は大人は支払うべき金額の3割負担で済みます。
毎月医療費のお知らせという手紙でその金額がわかります。
こどもはこの自己負担金が、自治体のこども医療費助成制度で無料になるところが多いのですが、所得や助成機関などが異なるため、一律ではないので確認が必要になります。

 

甲府市の子育て医療費助成について

甲府市のこどもの医療費は中学3年生まで無料です。
やはり中学まではケガや病気も多いので15歳まで無料だと安心できますね。
甲府市に住民登録、または外国人登録がある医療保険に加入していれば受給者証の申請ができるので、この受給者証を病院の窓口に提示すればこれだけで県内の医療機関、薬局が窓口無料で利用できます。ご参考ページ

 

甲斐市の子育て医療費助成について

甲斐市のこどもの医療費も中学3年生まで無料です。ただ、前述の甲府市と違う点があります。これは受給者証の甲府が小学6年生までとなっている点です。
つまり、受給者証で窓口無料なのは6年生までで、それ以降は※「償還払い」で助成となります。
受給者証があれば窓口で無料になる場合と比べて多少手間がかかりますね。ご参考ページ

 

※償還払いとは?

医療機関でいったん自己負担分の医療費を払った後、次の月の10日以降2年以内に月単位、医療機関ごとにまとめて申請します。
甲斐市での申請に必要なものは以下の通りです。

こども医療費助成金請求書
領収書
児童の保険証
保護者と児童のマイナンバーが記載されている通知カードまたは個人番号カード
受給者証(0歳~小学6年生のみ)
保護者名義の通帳(中学生のみ)

 

昭和町の子育て医療費助成について

昭和町のこどもの医療費も他と同じく、中学3年生まで無料です。
受給者証で窓口無料なのも15歳までなので、甲府市と同様の制度になりますね。
ご参考ページ

 

中央市の子育て医療費助成について

中央市のこどもの医療費も中学3年生まで無料です。
受給者証を提示すれば、自己負担分の医療費も窓口で15歳まで無料になります。
これは甲府市、昭和町と同じですね。ご参考ページ

 

南アルプス市の子育て医療費助成について

南アルプス市のこどもの医療費は18歳まで(18歳に達した日以降の最初の3月31日まで)無料となっています。
これは他の市よりも3年長く恩恵が受けられますね。
受給者証を窓口で提示するだけで18歳の年まで医療費の自己負担金が無料になるのは大きいですね。ご参考ページ

 

まとめ

いかがでしたか。基本的に山梨県の主要な市のこどもの医療費が無料なのは15歳に達した年の3月末までなのですが、南アルプス市だけ18歳のその年の3月末までとなっていました。
おこさんが多い家庭では大きく差が出るところかと思われます。

また、甲斐市だけ中学生になると償還払いなので多少の手間が増えそうです。

これらの医療費の違いも参考にして、山梨でどこに住むかの一つのきっかけになれば幸いです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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